素人がつくねの食れぽをしてみたよ。in 札幌
札幌にてとある週末男二人は新規webサービスの打ち合わせを行った。
3時間弱の打ち合わせが終わり、ふと目に入った居酒屋に興味を持った。
それは以前行ったことがある居酒屋で、同じ系統の商品を食べあさった店である。
その居酒屋とは「炎」
「炎」とはつくねを主に扱う居酒屋である。
「炎」を見た瞬間に男二人は一つの共通認識を持った
「・・・つくねガチ評論してえな」
さっそく店内に入った。
レポートの入り口
店内に入ると、「カウンター席になります」早速、店員に席へ案内された。
「こちらです」
入口すぐ近くの席に座らされた。
早速、席に座った男二人はつくねが大量に載っているメニューを探し出した。
「おおつくね大量にあるやんけ」
「でも前回来た時俺右側のメニューは食べたしなあ」
「左側のメニューにしよう」
左側のメニューにした。
レポートの始まり
注文したメニュー
注文したメニュー一覧は以下である。
・チーズおかかつくね
・おろしにんにくつくね
・長いもとろろつくね
・ポテトサラダつくね
・生つくね
・キムチつくね
・わさびおろしつくね
・ネギ味噌つくね
・山わさびつくね
実際に食べた順番も上記のとおりである。
料理が届くまでの待ち時間の間を考慮し、塩ザンギ(ザンギとは唐揚げのこと)を注文した。
塩ザンギは衣が絶妙にパリッとしていて中の鶏肉はぎっしりと詰まっており、
「食感はまるで魚みたいだね」と男二人はつまらん一言を発した。
・
・
・
「お待たせしました!」
つくねが届いた。
食レポ概要
食レポ概要である。
・評価は100点満点
・それぞれお互いにそれっぽい発言をする
・最終的に二人の合計評価点数を出し比べる
審査員は以下である。
・あんみつ
・肉丸君
食レポ初心者による、発言の雰囲気だけはプロのグルメレポータさながらの食レポが始まる。
チーズおかかつくね
あんみつ「ちょっとつくね弱い」
肉丸君「ちょっとつくね弱い」
あんみつは68点
肉丸君は72点
やはりプロのグルメレポーターともなると、ピンポイントで評価が重なることもある(決して食レポが下手なわけではない)
合計は140点だ。
おろしにんにくつくね
あんみつ「肉汁とおろしの香りが絶妙にマッチしていて両方の香りが阻害することなく引き立てていた」
肉丸君「肉汁とおろしの絶妙な香りの組み合わせもさることながらニンニクのチップが控えめともとれる香りの譲りあいにほんの少しフォローをしていて全体的に良いと感じた」
肉丸君のレポートぶりがタレントのグルメレポートでは勝てないのではと感じるくらいに秀逸なコメントをしている。
あんみつは81点
肉丸君は81点
合計162点だ。
長いもとろろつくね
あんみつ「とろろがつくねから染み出る肉汁をうまくコーティングし肉汁の脂っこさを感じさせず後味はさっぱりしていた」
肉丸君「とろろのコーティングが全体的な触感を悪くしていた」
お互いにとろろに関して良し悪しが分かれる結果となった。
あんみつは77点
肉丸君は70点
合計147点だ
ポテトサラダつくね
あんみつ「食感がポテトのこりっとした感じが加わることでつくねだけでは出せないがっつりとした食べごたえになっていた。ただ後味としてマヨネーズが強く残ってしまいつくねを味わいたい方には合わないかもしれない」
肉丸君「マヨネーズの味が強すぎてつくねの味が薄れてしまっている。食感は微妙で何とも言えない味だ。」
二人ともマヨネーズの強すぎる味覚に少々マイナスポイントを付けたようだ。
あんみつは52点
肉丸君は69点
合計121点だ
次は生つくね
生つくねとは具材は乗っていなくつくね本来の味、つくねだけを味わえる逸品である。
二人は具材の乗ったつくねに少々舌の肥えがあったため、原点に帰る本来の味を楽しみにしていた。
あんみつ「うめ~~~」
肉丸君「うめ~~~~やっぱ具材乗ってねえほうがいいわ~~~」
どうやら味がダイレクトに伝わったようだ。二人の身もだえが文章からでも伝わってくるだろう。決して食レポが適当になった訳ではない。
あんみつは100点
肉丸君は87点
あんみつは豪快に満点を出した。
肉丸君はこの店全体の料理で考えたとき100点はまだあるであろうということを考慮し、87点とした。
合計は187点である。
キムチつくね
あんみつ「嚙んだ時の白菜の甘さと辛さもしかり、つくねとの相性はばっちりであった。バランスは良しだ」
肉丸君「・・・同上。俺これ好きだわ」
肉丸君のシンプルにハートへ突き刺さるレポートごちそうさまです。
あんみつは85点
肉丸君は78点
合計は163点だ。
わさびおろしつくね
あんみつ「口に入れた瞬間にわさびのインパクトはすごい!辛みの引いた後の唾液が甘かった」
肉丸君「インパクトだけしか感じなかった」
あんみつは71点
肉丸君は63点
合計134点だ。
あんみつのつくねではなく唾液の味のレポートを始めたようだ。いったいつくねはどこ行ったんだ。
肉丸君、やはりレポートは秀逸だ。君のレポートもインパクトだk...ry
ネギ味噌つくね
あんみつ「味噌のピリッとしたアクセントがつくねのしょっぱさに絶妙に混じりあいつくねの旨味を格段に向上させていた。」
肉丸君「噛んでる時にネギのさっぱり感がつくねの脂っこさを劇的に抑えていた。ネギよろしい。」
肉丸君のネギ押しがすごい。
あんみつは81点
肉丸君は92点
合計173点である。
最後は山わさびつくね
実を言うとあんみつは山わさびを楽しみにしていた。
それは我が母の実家で山わさびを作っていたため、山わさびに対するうまみを知っていたからだ。
あんみつ「わさびと比べると辛さは控えめで、辛さは持続していた。つくねのしょっぱさと辛さの持続が総合的にみて飽きさせない仕上がりになっていた。」
肉丸君「つくねの旨味をわさびがフォローしていた。」
山わさび最高。
あんみつは78点
肉丸君は81点
合計159点だ。
まとめ
男二人による、旨味~なつくねTOP3を発表する。
1位:生つくね
2位:ネギ味噌つくね
3位:キムチつくね
是非皆さんも行ってみて、ただ食べるだけでなくプロさながらの食レポを楽しんでみてほしい。くれぐれも会社の飲み会でやらないようにしてください。同僚に嫌われますよ。
あ、それと炎の場所はこちら↓
店名:炎 アーバンビル店
住所:北海道札幌市中央区南3条西4丁目8−2 アーバン札幌ビル 1F
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